勇者の代わりにブロントさんがバラんもスを倒しにいくことになった  >>戻る

知る人ぞ知る「勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった」を
ブロントさん風に改変してみただけのモノ
まだ序盤だし気が向いたら更新されることでしょう


元ネタ:https://swada.net/yuushano/




おい、やめろ馬鹿 この人生は早くも終了ですね


俺は不良だからよたまにいつも行っている学校をサボってたんだが
いきなり部屋のドアを後ろから破壊されて姉貴と兵士が
乗り込んできた勝手に部屋に入るのは犯罪だろ・・
国家戦力の兵士がこのあるさまではこの国はもつはずもない

それで国家権力の塊の王様の前に引っ立てられてバラんもスを
倒せとか言った

それはいいんだが俺はパジャマ姿のままという事実
礼節にうるさい至高の騎士としてはPTAくらいわきまえたいのだが・・

 

確かに倒しに行かせるのは勝手だが、それなりの理由があるでしょう?って聞いた

・オルテガの息子が1年前旅立ったがいくえ不明なので他の奴を探していた
・不良の対策として闇系の奴から送り込む方針
・謙虚だから


それほどでもない

 

城からカカッっと戻ったら姉貴が家の扉を完全にシャッタアウトして
「あんたバラモス倒さない気?そうならあんたもう死ね!」
とか実の弟の俺にリアルで殺意向けてヤバかった

とはいえ旅の支度もさせてもらえないのは
シャレンならん事態なんだが

王様がくれたのもひょろっとした弱そうな形のこんぼうと9ゴールドだけ
ちょとsYレならんしょこれは・・?


礼節にうるさい至高の騎士としてはとりあえずパジャマで魔王討伐はダサくてはずかしい


ここは一歩引いて頭を下げ礼儀正しい大人の対応を見せると
着替えだけは認可された
俺はアリアハン程度ではおさまらない器だからな
旅に出たほうが世界が良く見えると思った

てか姉貴もFF7買ってきてクラエアだの色々うるさいし
俺も頭がヒットしそうになってたから丁度いいと言える


普通ならルイーダの酒場に行ってPTを組むのがぜいいんだろうが
あいにく俺は孤独を楽しむタイプなのでまずはソロで行くことにする

まあ仲間が必要なったら行けばいいでしょう
おれほどのスキルの持ち主は常に引っ張りだこ(リアル話)

まずはスライム一匹ずつタイマンで殺していくことにする
もらえる経験値は9で良い


1日でレベルが2にあがり金も20ゴールド貯まった
これからどこまで強くなるのか楽しみで仕方が無い(極楽)

宿屋で泊まることで充実したHP回復が認可されるが
ざんねんがはっきりいって姉貴の経営する宿屋に泊まる気はないし泊まる必要性もない(野宿)

オルテガさんの奥さんは今日も遅くまで「はやく帰ってきて〜はやく帰ってきて〜」と泣き叫んでいる
だがそれで息子も旦那も帰ってくると考える浅はかさは愚かしい

だが扉の下段ガードは城の兵士以上に硬いしスッと仁王立ちが似合う
ま俺には関係ないからどうでも良いけど
 


二日目

野宿のせいで体の節々が痛いがどこもおかしくはない
だがステータス表示はHP全快なのがバレバレで
精神的苦痛とかあるのにそういうのを表示しないのはヒキョウだろ・・

俺はダイヤモンド・パワーの精神力なのでそう簡単にはくじけず今日もスライム討伐
カラスが来たらとんずらとかやってたら
島にある塔の最上階にいる爺さんから3回連続見つめられているのに気づいた

 

とりあえず現在薬草がぜんえzん足りない不具合

9回くらい買いに行った辺りで店員が
「また薬草だよ(笑)」とかナメタ事言ってきた
人をふるかいにする店にもう行くことはないでしょうせっかくの良客を逃すとは馬鹿すぐる
一足早く気づくべきだったな?店員調子ぶっこき過ぎてた結果だよ?


旅についての知識はそれほどでもないので
ここは町の人に話しかけて情報を集めるのがRPGの醍醐味だと思ったら
「ここはアリアハンなので以下返答不要です」とか言った


俺とてアリアハンの人間だが哀れな一般人にはそうは見えなかったようだ
俺は不良だからな一般人とはオーラが違うので仕方が無いと言える

町の人から良い情報を実力でゲットした
1年ほど前にオルテガさんとこの息子さんが勝手に人の家に入って
タンスや壺の中身を持っていく立派な犯罪的行為をしていたらしい

そのことを町民が王様に訴えて窃盗罪で五年か十年くらい牢獄行きにしようとしたらしいが
その町民は城から戻らず以後消息不明らしい
つまりこれは犯罪だが犯罪ではないと言うことになるので俺もやっていいという話になる


勝手に人様の家を荒らす恥ずべき行為をするのは法で許しが出ていても罪悪感に営まれる

だが現状薬草不足なのはバレバレで・・
だがあの道具屋には行かないし行かないから薬草を買うことも無い(頑固)
買いたくても買えないという理屈で
最初から俺が押し入る確立は100%だった

カカッっと家に押し入りタンスを漁ってみるが
何も入っていないというか鬼なった
そんな俺を第三者の中立的立場から見ていた町人が言った
「去年旅人の服を入れていたが時既に時間切れ オルテガさんとこの息子に持ってかれて
 このタンスの中身は早くも終了ですね」

 


オルテガんとこの雑魚があいつ絶対忍者だろ・・
汚いなさすが忍者きたない


あれから1週間ほどむくむくと頑張った結果レベルが6まで上がった
さすがナイトの成長力はA+といったところか
なのでレーベの村にまで来てやったお前らも成長するブロントさんに少しでも追いつけるように

まずは薬草補給する事で充実したレベル上げ生活が認可される
あと子供のころ実は岩の下に隠した小さなメダルがあるのだがついにそのカーテンを開くことにする

まあコレを読んでる人はもうバレバレだろうが
説明してやる俺は優しいからな

1年前に自称勇者が勝手に小さなメダルを盗んで言ったらしい
またアイツかナイトは勇者よりも高みにいるからあいつのイタズラにも笑顔だったがいい加減にしろよ
俺が警察に訴えたらアイツは窃盗罪になる


オレはレーベの村付近をシマにしてレベルを上げることにした
この村なら宿屋が使えるので気分も良い(極楽)
素晴らしい狩り環境だすばらしい

いっかくうさぎが経験値を7もくれるのでレベルアップが更に加速する
一級廃人の俺には徹夜とか余裕なので
太陽がひっそりと幕を閉じるまで戦い続けた


それがいけなかったまあ人間なんだからそれくらいのミスは仕方が無い

 

妙に体の色が紺色っぽいいっかくうさぎだなと関心はしたがどこもおかしくはない
まあ色違いがいることも稀にだがよくあるだろうと思って攻撃を仕掛けたんだ
そしたら"ラリホー"とかいうので見事なカウンターを喰らい俺は深い睡魔に包まれた

気がついたら王様の目の前で「今のがリアルでなくて良かったな、リアルだったらお前はもう死んでるぞ」って怒られてた

兵士が言うにはこの島の東のほうの山には
毒や回復メインのスライムやリアルと夢現のサカイを付かなくする蝶や尻の穴を後ろから破壊してくるカエルがいるらしい

レベルや武器で前の3匹はズタズタなのが明らかだが
尻の穴を後ろから破壊してくるカエルはシャレンならない
4匹がかりで襲われたら生き返った後も体と心に致命的な致命傷を負うことになる


ソロではやはり限界があるという理屈で最初から俺がPTを組む確立は100%だった

 


まあ今の俺はレベル7だしナイトはどこでも引張りたこだ
PTでも羨望の眼差しで見られるだろう


早速酒場に入り女将に話を持ちかける
俺は謙虚なので
戦士♂
僧侶♀
魔法使い♀

という第三者の中立的立場から見ても妥当なプランを言ってやった


ところががたんと却下されてしまったので俺はご立腹した
カチンときので「お前それで良いのか?」と食い下がると女将は言った

ルイーダ「お前はバカか?そのジョブは古代から人気がありすぎ証拠に品切れになってしまう」


どうやら1年前の奴のパーティでも揃えるのに大変苦労したらしく
ジョブを揃えるために全員男にするという相当な苦汗の選択だったらしい
ふん、調子に乗ってるからこうやって痛い目に合う


男:女=2:2の男女平行な構成にしたかったがどうやら今のご時勢それすら贅沢だというあるさま!
迷ってたんだが酒場にいた奴らからフレンド登録の要請が来た
ナイトは最強だと思った(リアル話)


そういう訳でフレ登録した
リアルモンク♂
シーフ♂
遊び人♀
の3人を仲間にして再び冒険に出ることに

 

今日は新生パーティでの初の冒険だ
レベル7のオレの圧倒的パワーにPTメンも一同無言の沈黙
ナイトはますます頼られるぞんざいになる


今日は遊び人のレベルが上がった
レベルが低いうちはそれほどでもないが
そのうち調子ぶっこきだして役に立たなくなるのは明白に明瞭なので
カカッっと賢者に転職させたいと思ってる


九日目で良い

今日は武道家のレベルが上がった
レベルが上がって大変うれしいようでなんか抱負的な事を言い出した
モンク「hai!!俺もブロントさんみたいに強くなるます!」だとさ
素晴らしい心がけなのは「」確かになと認めるが今後もレベルが上がるたびに
言われても困る相手にする時間が惜しいだろ


シーフはどうやらネガ野郎のようだ
すばやさが高いのにモンクに負けてるとか言ってネガる
力もモンクより低いと言ってネガる
体力もそれほどでもないのでそれをまたネガる
将来性も遊び人に負けるとか言ってひたすらネガっている
マジでいい加減にしろよ遊び人に将来性取ったら価値なしでしょ
DQ3の盗賊は充分強いのになんでネガるのか理解不能状態


遊び人は二日目にしてどうのつるぎが欲しいとか言い出した
ほらみたことかいきなり遊び人の卑劣なクレクレが始ってしまった
証拠のログは確保したからな言い逃れは出来ない
装備できない武器ねだってどうするそれ売って遊ぶ金にするのはヨミヨミですよ?

10日目

今日もレベリング
先に進もうにもこいつらのレベルが低すぎて話にならん
孤島の塔からプレシャーを感じると思ったら老人が3回連続こっちを見つめている
まただよ(笑)
人をジロジロみる奴は心が醜くて性格が悪いのでムシ

そしたらモンクが指差して「おいィ?ブロントさんはあの島の塔の上にじいさんがいるの見えたか?」とか言い出した

見えてない
誰かいたの?
俺の視界には誰もいないな


あの爺が盗賊の鍵の持ち手のはずだがどうせオルテガんとこのアイツに渡してるのがバレバレなので
華麗にスルー 盗賊の鍵も持っていない爺に未来はにい


15日目

レベルも装備も強力に強くなってきたので
もうレベリングはやめてにしていざないの洞窟にいくことに決定した

色々なガマやスライムが沸いてきたが即死で瞬殺
俺達が通った後には死骸とかだけがのこった

 

いざないの洞窟内部

壁がアワレにも役目を果たせず崩れてたがこれはオルテガんとこの奴が1年前に破壊したんでしょう
まあ手間がけけらず済んだのでそのまま進む
モンクはアルミラージをワンパンでKOできるようになり機嫌も良い
シーフは相変わらずネガネガしててウザいが特技の鷹の目を覚えてこれをほこっているようだ
遊び人は最近4回に一回は指示を無視するので俺は怒りが溜まってきている(用心)

いざないの洞窟内部2

おっとと予定外のことが起きてしまった感英語で言うとアクシデント
シーフが「俺にも一撃を入れさせろ!」とモンクより先に攻撃に出たんだが
「一撃(雑魚過ぎて)で倒せない・・」とさっき自分で言ったの忘れたのかよ
結果魔法使い2体からのメラの集中砲火を浴び終わったころにはズタズタにされた銀髪の雑魚がいた
調子に乗ってるからこうやって痛い目に遭う

町に戻るのも面倒だしあんまり役立ってないんだから生き返らせる必要性もないという理屈で
最初から俺が町に戻って生き返らせる確立は0%だった
アワレにも棺おけ状態のシーフを引きずってそのまま奥へ進む
棺おけが椅子代わりになるので休憩に便利で良い(極楽)
死んでる方が役に立ってる気がするがどこもおかしくはないな

いざないの洞窟3

かなり奥まできたのでガイドブックで確認すると
ここは確実に高確率で一番奥の最深部のようだ
しかし道筋3つに分かれていてガイドブックにも載ってない迷う困る(泣)
左、真ん中、右、どれを選ぶか苦汗の選択を迫られた

モンク「ブロントさんは馬鹿すぐる、男ならまっすぐに決まっているでしょう?」
うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り


俺は必死に回転させると昔読んだ漫画で
人間はこういうときどちかというと絶対左を選ぶとか言ってたのを思い出した

ならば左の道に罠が仕掛けられているのはヨミヨミですよ?
オレは右を選ぶことに決定した

 

正解だったようだやはり左の道よりやはり右の道だったな・・
今回のでそれが良くわかったよ>>漫画感謝
こうして俺達は洞窟をぬけ旅人の泉からワープしアリアハンにgod byeした
じゃあな、カス国

早速ロマリアの城下に入り
教会に行きシーフを生き返らせてやった
思わずいさぎよい慈悲の心が出た結果だった
80ゴールドの出費だが謙虚なので90ゴールドで良い



生き帰ったシーフから驚愕の事実が判明された

奴 は ロ マ リ ア に 来 た と こ が あ る ら し い

 

何故隠していた隠蔽するなよ前歯へし折られたいのか!

シーフ「事前にロマリアに行くとわかっていれば言いますがわからない場合言い様がないんですわ?お?」

黙れ世カスがよぶ殺すぞ
シーフと言う社会の底辺ジョブを拾ってやったのに口答えとかお恩をアダで返すからな、始末におけない。


ちっキメラのつばさでカカッっと来れたのに廃人は手間のけける事はしたくないんだよ


どうやらシーフは古代にロマリアの国家権力から黄金の鉄の塊で出来ている王冠を
盗むという立派な犯罪者的行為を行った一味の一人らしく
警察に訴えられたら窃盗罪になるのでロマリアには来たくなかったらしい
まあ俺には関係ないからどうでもいいけど

そしてこの町でも情報収集 情報屋になる日も近い(成人)
今まででも十分にすごかったが旅をした結果更に社交性が加速した
お前らもまだ成長するブロントさんに少しでも近づけるように
やはりインドアよりやはりアウトドアだな・・今回のでそれが良くわかったよ>>王様感謝

とりあえずシーフの旅人の服は即売で売却
蘇生代の借金からはのげられない

遊び人は最近パーティ内で空気状態
俺はリア♀にモテるのだがこいつは話しかけてこないのでスルー 放置美
指示を無視しはじめたのでざんねんがはっきりいって必要最低限な会話すら面倒
見た目は悪くないのでほんのわずかにちょっともったいない

モンクは修行や戦闘しかない本能的に脳筋タイプなのでウマが合わないらしい
英語で言うとアウトオブ眼中

シーフにいたってはネガ野郎なので遊び人からしたらかすりもしないらしく
シーフから見ても金遣いがマッハな女はどちかというと大反対らしい 


この町には闘技場があることでDQ界では結構有名なので行ってみることにした


ここでゴールドを賭けると金がどかんと稼げるらしく
不良の俺は参加することにした いさぎよいギャンブラーの心が出た結果だった
モンクは自分が魔物とタイマンで強さをアッピルできると勘違いし
勇んできたが「何で魔物同士なんだ・・」と残念顔で消えて行った

シーフは国家権力にバレるのが怖いらしく同じく宿屋で待機状態

俺一人でソロかと思ったらなんだ急についてきた>>遊び人
ギャンブルには抜け目がないのだと

こいつが本当に賢者になれるのか疑問が鬼なるんだが・・


しかし遊び人の隠された強運を発揮する披露宴になった
貸した9ゴールドをカカッっと500ゴールドまで増やしちぇまう超ラック!
俺はと言うと"まほうつかい"が参戦してきたときだけ賭けて
いない時は華麗にスルーというしゅだんで確実に勝つ手はず
これは堅実なだけであって俺が大穴に賭けれないヘタレとはむ関係


この作戦が見事敵中し順調にお金は増えたので俺は大変満足している
ここで暇をもてあましたシーフが闘技場にやってきたんだが
そして俺の作戦をパクって"まほうつかい"に賭けるとか言い出した
なんか嫌な予感がひゅんひゅんする

念のため情報屋にも聞いてみた
『つぎのしあいはまほうつかいできまりだととうぜんにきまってるよ』

 


俺が思うにこれは負けるフラグではないか?まぁ一般論でね?

 


結論から言うと

スライム、おおがらす、一角ウサギに集中砲火で袋の鼠状態
魔法使いはアワレにもスライムを道ずれに死んでいた

この試合は早くも終了してしまったので
シーフにガンとばそうとしたがそこにいたのにいなかったって表情になる
とんずらスキルだけは一級品な奴だ

憎しみのヘイトの向け先がないので情報屋をにらみつける

 

「ほう・・」てウインクで受け流された
さすがにこの道のプロは格が違った


「もう少しもう少し」これが身を滅ぼすので切り上げて宿屋に帰る事にした
ここで一歩引くのが大人の醍醐味
遊び人が貸した9ゴールドを利子つきで90ゴールドで返してきた
素晴らしい心意気だすばらしい
金にはきっちりしてる奴は良い奴と相場は決まってる(リアル話)